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大人の作文2002 キララ夏の学校感想文 セイコ 夏になる少し前にキララのMLに加入したのですが、夏の学校の開校する前から毎日のようにぞくぞくと送られてくるメールには、8月が近づくにつれ「子どもの参加人数50人」「60人」「いや、もう何人だか把握できない」と見るたびになんだか嫌な予感はしていたのです。 それが、結局は63人!と最近の夏の学校においては、最高記録をだしてしまった2002年夏の学校。私は去年はじめて班リーダーを体験し、みんなから今年もやる気まんまんと言われていたように、それ事体は嘘ではなかったのですが、いきなりメイコとタカハシ先生の3人で小学生3・4年生男女合わせて20人を担当せよ!といわれた時には、一週間ほんとうに無事にやり遂げられるだろうか…と目の前がくらぁぁくなったのを覚えています。 しかし、始まってしまえば泣き言をいっている暇など皆無。暑い暑いおくら畑で、米なす畑で、トマトハウスで、私だってへばってしまいそうなのに、子どもたちはとてもよく働いていました。1回、収穫のコツを教えてしまえば飲みこみのはやいこと、はやいこと。 文句は少ないとは言えませんが、本当に頑張っていました。私も毎度経験するのですが、目の前の野菜を収穫するのみ、この世は私と野菜だけの状況におかれると人ってがむしゃらにやるもので、汗が流れようと、虫にさされようと気がつかないくらいの集中力を発揮してしまうのです。そして、それがまた楽しく思えるから不思議です。 普段の生活では体験しないことを一週間していると、最初はひ弱そうな印象だった子どもたちが明らかに変化しているのを感じる事が出来ます。一言で言えば、『生活力』がついたっていう感じ。 今時の子どもは…なんて言うくせに、子どもをそういう状態においているのは大人の責任なんじゃないって思わず言いたくなってしまいます。 今年参加してみて、彼等は何を感じ、何を得ることができたのでしょう? よかったら、また来年も参加してほしいです。 |
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